野村総合研究所(NRI)Career Recruiting

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経営コンサルタント Management Consultant

2014年キャリア入社 南島 安平

日々変化するダイナミズムを求め
NRIへ「挑戦」。

2008年、世界的な金融危機であるリーマン・ショックの最中、私は新卒の就職活動をしていました。新聞やテレビでは連日金融関連の報道がトップニュースとして扱われており、状況が日々変化するそのダイナミズムに魅力を感じた私は金融機関への就職を決めました。

働き始めてちょうど4年が経った頃、全社的なプロジェクトにおいてコンサルタントと協働する機会を得ました。この経験を通じて初めてプロジェクト単位で企業の重要な意思決定や変化の局面に立ち会うコンサルタントという職業を知り、興味を抱きました。折しもリーマン・ショックの煽りを受け、金融機関の経営は、攻めから足場を固める守りへとフェーズを移しており、当初思い描いていたダイナミズムが沈静化してきたことを感じていました。こうした背景が重なり、次のキャリアではコンサルタントに挑戦してみたいと考えるようになりました。

NRIを選んだ理由は、多様な業界や事業領域においてサービス提供をしていること。そして、一人のコンサルタントが複数のプロジェクトを担う“マルチアサイン”の仕組みをとっていることです。コンサルティング未経験の私にとっては早く数多くの現場を踏める環境があることは魅力的に映りました。

コンサルティングの本質を
教えてくれた、意思決定の「重さ」。

事業会社からのキャリアチェンジとなる私は、クライアントがNRIにコンサルティングサービスを依頼する理由や期待する価値について「本当の意味」で理解できるようになるまで苦労しました。端的に言えば、クライアント自身が行う意思決定に何故、第三者であるコンサルタントが必要とされるのか、よく分かっていなかったのです。

真に理解するきっかけとなったのは、ある企業の社長をカウンターパートとしたプロジェクトです。報告の場において、私がお伝えする内容に満足されていないことが表情から見て取れました。その時に、クライアントは私よりも幅広い知見を持ち、より深いレベルで思考を巡らせているのです。

企業経営者はその判断によって顧客・従業員・株主にどれほどの影響をもたらすか、さまざまな状況を勘案し、計り知れない重責を背負いながら意思決定を行っています。私たちコンサルタントの存在意義は、こうした意思決定の精度を僅かでも高めるためにあるのだということを、このプロジェクトを通じて気づかされました。

以降、コンサルティングの本質を「意思決定の支援」と捉え、クライアントにとっての私たちの付加価値とは何なのかということを、絶えず意識し、より深く考えるようになりました。

全力を尽くして信頼を獲得し、
仲間と共に切磋琢磨できる「環境」。

現在、私が担っている「DXコンサルティング」には、業種・業界を問わず“デジタル”をキーワードとした幅広い案件があります。データアナリティクス、デザインシンキング、ローコード開発などメンバーの専門性は多岐に渡り、私はその中でパーソナルデータの活用やデータガバナンスを専門領域としています。コンシューマー向けのサービスを提供している企業の多くが個人情報を活用していますが、取り扱いは厳しく法律で規定され、プライバシーへの配慮も強く求められます。そのため新しいビジネスモデルを構想する段階で、予めプライバシーリスクを考慮した企画・設計をするという関わり方が増えています。

今後、私が目標としていることは、クライアントから最初に電話をかけてもらえるコンサルタントであり続けるということです。先行きが不透明なこの事業環境において、クライアントがビジネスを考える上で、テーマによらず、まず、一番に相談したい相手でありたいと思っています。実際、長くクライアントから信頼されている社内の先輩達は、世の中の変化に絶えず興味を持ち、謙虚に学び続けることで、クライアントの変化に合わせたコンサルティングサービスを提供しています。そうした姿勢に学び、いつかは自分も並び立てるように成長していきたいと思っています。

ビジネスの最前線には、自分の全力を尽くしても解決の難しい課題が多くありますが、NRIには、その解決に共に悩み、取り組む多くの仲間がいます。そういった環境に身を置きたいと、少しでも感じた方には是非、門戸を叩いていただきたいと思います。

※内容はインタビュー当時のものです。