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<Why NRI?>キャリア入社者への7つの質問!

Why NRI?

野村総合研究所のキャリア採用サイト「NRI career」をご覧いただき、ありがとうございます。このシリーズは、キャリア入社者に7つの質問に答えてもらい、その言葉からNRIグループで働く魅力をみなさまにお届けする企画です。

注)組織名・役職名は取材当時の名称です。

話し手:TMシステム開発部 綾 遥奈(2021年11月入社)

関西の大学を卒業後、新卒で東京のIT企業に就職しました。新卒の就職活動の際は、「3年はしっかりとコーディングの経験を積みたい」と考え、自社開発が強みである会社を選びました。入社後、金融系のシステム開発SEとしてキャリアをスタート。様々なシステムのコーディングを担当できたので、開発力がついたと思います。3年間働く中で、要件定義からリリースまで一通りの経験を積み、システム開発やコーディングの基礎を身に付けることができました。

オファー面談で聞いた「お客様の信頼を得て、お客様とともに栄える」という姿勢に共感したからです。お客様の要望を表面的にとらえて言われた通り開発するのではなく、お客様の業務を深く理解し(時には自分たちでその業務をやってみることもあります)、どのようなシステムを実現するべきか考え、創り出していく。その姿勢に共感しました。また、スキルトレーニングや研修制度が豊富で、学びの環境が整っていること、上司との定期的な1on1など、成長を支えてくれる手厚い体制が整っていることもNRIに魅力を感じたポイントでした。スキルや経験に多少の不安があったとしても、それを乗り越えて成長しようとする意思さえあれば、さまざまなことにチャレンジできるのではと考えました。

ITコンサル・SIerを中心に、「上流から下流までトータルに開発を手掛けている企業」という軸で数社検討していました。最終的にはユーザー系SIerとNRIの2社で迷いましたが、「開発の経験を活かしつつ、顧客の業務をしっかり理解して上流工程から下流工程まで携わることができるNRIの方が、自分には合っているだろう」と考え、NRIを選びました。

NRIであれば、一人ひとりの個性を尊重し、強みを活かして成長・活躍できるのではと考えています。
入社前に参加した『NRI未来創発フォーラム』で、此本さん(NRI代表取締役会長 兼 社長(当時))が「プロジェクト運営にとって非常に重要なポイントは、ロジックだけではなく、チームの調和をとりながらプロジェクトを推進していくことだと考えています」と言われていました。トップの方がこのような考え方を持っているNRIであれば、自分を含めたプロジェクトメンバーの個性を尊重し、それぞれの強味を活かして成長できるのではと感じました。

前職も同じエンジニアだったので、それほど仕事内容に大差はないだろうと思っていましたが、お客様に対する向き合い方が異なりました。NRIは顧客の業務を真摯に理解し、システム導入ではなく業務改善で解決できる方法があれば、それをどんどん提案していきます。コンサル的な要素をもちながらプロジェクトを進める姿勢に驚きました。
また、キャリア入社の方が非常に少ない会社というイメージがありましたが、近年キャリア採用に力を入れているということもあり、身近にキャリア入社の社員の方が多く在籍していたのも意外なギャップでした。

入社から1年半ほど、中部地域をメインとする製造業のお客様向けに、ソフトウェア開発プラットフォームの新規導入において、要件定義〜設計フェーズを担当していました。その後、これまで経験したことがない開発フェーズを担当する機会があり、中部地域の医療品製造・卸売業系のお客様へ、システムの導入・エンハンスを行う現在の部署に異動しました。
上長から、「お客様に依頼されたまま開発するのではなく、『お客様の業務に本当に重要な機能は何か』『お客様の課題を解決するために必要なシステムは何か』ということを考えながら、企画・設計・開発することが重要である」と教わりました。それ以来、ときにはお客様の業務や現場を見学させていただくことで、本当に必要なシステムが何かを考えながら仕事をしています。

前職ではお客様と直接やり取りをするような経験がほとんどなかったので、自分がお客様へ説明することに、自信が持てないこともありました。それでも会議に同席してくれた上司たちが、その都度丁寧にアドバイスしてくれたので、プロジェクトが進むに連れて私自身のコミュニケーションスキルが高まっていく実感が得られました。
また、お客様がグローバルに事業展開していたこともあり、私たちが設計したシステムの思想や仕様を、お客様の海外エンジニアに対して英語で説明しなければならないシーンもありました。私は仕事で英語を使ったことがなかったため、会社が用意してくれたオンライン英会話プログラムを受講しました。実際に私の言いたいことが伝わるか否かを講師に確認しながら事前にトレーニングを重ねたので、より実践的な英語力を身に付けることができたと感じています。この経験から、今後もグローバルな案件に対して積極的にチャレンジしていける自信がつきました。

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