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2024November
＜Why NRI？＞キャリア入社者への7つの質問！
Why NRI？
野村総合研究所のキャリア採用サイト「NRI career」をご覧いただき、ありがとうございます。このシリーズは、キャリア入社者に7つの質問に答えてもらい、その言葉からNRIグループで働く魅力をみなさまにお届けする企画です。
注）組織名・役職名は取材当時の名称です。
話し手：デジタルソリューション事業部 岡崎 拓威（2021年7月入社）
Q1．前職の業界と職務内容について教えてください。
2012年に新卒で通信キャリアに入社し、社内の情報システム部門で、9年間社内システムのインフラ基盤構築や維持管理を推進していました。大規模なミッションクリティカルシステムであったため、一歩間違えると多くのお客様に影響を与えてしまう緊張感のあるシステムを担当していましたが、一方で、「安く・安全にシステム提供し、維持管理すること」がミッションである情報システム部門という立場上、実際のお客様との距離を遠く感じていました。
Q2．数ある候補の中で、なぜNRIを選んだのですか？
前職でさまざまなプロジェクトを経験する中で、システム開発の受注者として実際に手を動かして設計・構築を担うSIerの業務内容に興味を惹かれることも少なくありませんでした。また、当時一緒にお仕事をしていたSIerの方から、「岡崎さんからありがとうと言われることが励みになります」と言われた際、お客様から直接感謝されることもあるSIerでの仕事に魅力を感じるようになっていました。そんな折、NRIに勤める学生時代の友人から社員紹介（リファラル採用）としてエントリーを勧められました。いきいきと働く友人の姿を見て、私もここで働きたいと強く思うようになり、応募に至りました。
Q3．NRI以外に検討した企業などはありましたか？
リファラル採用として声をかけてもらったこともあり、他社の選考は受けていません。学生時代、NRIでのインターンシップに参加した経験があり、NRIの雰囲気を知っていたことも大きなポイントだと思います。インターンシップで仲良くなった同期からも話を聞くことで、自身が働くイメージを具体的に描けていました。今思い返すとこのようなつながりや経験があったことで、入社前後のギャップを埋めることもできましたし、本当に良かったです。
Q4．NRIに入社することで、どんなことが実現できると考えましたか？
NRIの強みの一つは、社員一人ひとりのプロ意識の高さにあると考えています。NRIではプロジェクト全体のマネジメントに注力することが多いため、開発業務そのものについてはパートナー企業に依頼するケースも多いです。ですが、そのような場合でも決して技術的な領域をないがしろにすることはありません。ときには自分たちで手を動かし、システム開発に必要なあらゆる技術を理解した上で、パートナーへ依頼や指示を行います。また、どんなに困難な状況でもプロジェクトを完遂する強い意志があり、常に「お客様のために何をすればいいか」「お客様と一緒に栄えるためにはどうすればいいか」について真剣に考えている社員が多く在籍しています。NRIであれば、技術力とマネジメント力を兼ね備えたプロジェクトマネージャーとして成長できるのではないかと考えました。
Q5．実際にNRIに入社して感じたギャップはありましたか？
入社前からある程度情報収集はしていたため、そこまで職場環境や働き方に関するギャップはありませんでした。ですが、社員一人ひとりがプロ意識を持ち、何事にも全力で取り組む姿勢は想像以上でした。トラブルが発生した際、組織・立場に関係なく一人ひとりが率先して協力する姿勢も非常に良いなと思いました。また、日々の業務はもちろんのことながら、自己研鑽に対しても非常に積極的な印象です。AWSや生成AIなどさまざまなテーマに沿った勉強会を全社規模で開催するなど、さすがNRIと感じました。
Q6．現在NRIで取り組んでいる業務について教えてください。
現在は、入社後すぐにプロジェクトリーダーとして参画した非鉄金属メーカー様向けに、ETL基盤のエンハンスのご支援を行っています。加えて、製薬会社様向けに、インフラ維持管理の高度化を検討するプロジェクトにもリーダーとして携わっています。目の前のお客様に対して価値提供できるやりがいや緊張感は、前職では経験できないものです。お客様から「岡崎さんありがとう、岡崎さんと仕事がしたい」と言っていただけるときが、やりがいを感じます。
また、入社後2年の間に、化粧品メーカーのAI分析ツールのクラウド移行、鉄道会社の統合CRM／DWH構築、機械メーカーの点検AIツールの基盤運用など、さまざまな業界トップ企業のお客様の案件でプロジェクトリーダーを任されています。
Q7．NRIでの経験を通じて、どのように自己成長を感じていますか？
NRI入社直後に担当した非鉄金属メーカーのプロジェクトは特に強く印象に残っています。お客様のDX戦略の一端を担うために、新たなクラウド基盤を構築するプロジェクトでしたが、当時の私にとっては何もかもが未経験の業務であり、試行錯誤の連続でした。それでも上長や先輩のバックアップを受けながら、どんなに些細な資料作りでも手を抜くことなく、慎重かつ丁寧に仕事を進めたことが信頼の獲得につながり、お客様から「ありがとう」という言葉をいただけました。お客様から直接感謝の言葉いただく、という私の転職の理由の一つを早々に達成することができ、NRIに転職して本当に良かったと感じました。
