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<Why NRI?>キャリア入社者への7つの質問!

Why NRI?

野村総合研究所のキャリア採用サイト「NRI career」をご覧いただき、ありがとうございます。このシリーズは、キャリア入社者に7つの質問に答えてもらい、その言葉からNRIグループで働く魅力をみなさまにお届けする企画です。

注)組織名・役職名は取材当時の名称です。

話し手:金融ITコンサルティング部 清水 沙弥香(2022年6月入社)

前職は地方銀行です。10年以上勤務し、幅広い業務を経験しました。最初の2年間は営業店で預金、融資、個人渉外を担当。その後、本部のシステム部門に異動し、勘定系やCRM、投資信託など多様なシステムの開発保守に携わりました。職場は、銀行のシステム部門らしくアットホームな雰囲気で、常駐の開発パートナーを含め、銀行業務とシステム開発の両方に精通したプロフェッショナルが集まる環境でした。

育休から復帰した後の転職活動だったため、新たなスキルの獲得と子育てとの両立ができるかどうかを重視しました。NRIとは、前職の頃からソリューション(開発)チームを中心に接点が多く、皆熱心かつ優秀で、良い印象がありました。また、自身が事業会社のシステム担当として、スキルの不足を感じていたこともあり、会社としてソリューションを持っており、社内の教育制度やノウハウが充実している点も魅力でした。

人材紹介会社のエージェントの提案を基に、業界を問わず複数の企業を検討しました。外資系ベンダー、コンサルティング会社、人材系の会社などを受けましたが、最終的にはコンサルティング会社が候補として残りました。NRIへの入社の決め手は、面接で会った上司や同僚、人事部員など、出会った社員の印象の良さと、柔軟な対応でした。懐の深さを感じたことが最終的な決定要因となりました。

新たなスキル獲得とシステム知見の深化を目指しました。事業会社での開発経験はありましたが、より深い知見と判断軸を得たいと考えていました。また、同じ目標に向かって効率的に仕事ができる環境を求めていました。NRIでは、目的に対して真摯に取り組み、活発な議論ができる環境があると期待していました。

当初の想定よりもプロジェクトメンバーの人数が少なく感じましたが、これはシステム開発のプロジェクトチームとの接点が多かった私の先入観によるものでした。コンサルティングのプロジェクトでは、少人数で案件に取り組むことで、集中した議論が可能になります。そのため、本質的には、求めていた環境とのギャップはあまり感じませんでした。新しいスキルや成長機会は期待通りで、案件ごとに新たな知見を得られています。

金融ITコンサルティング部で、金融セクターを中心にお客様の課題を解決する支援を行っています。入社から2年間は、受託したプロジェクトにアサインされる形で、顧客ニーズの把握と解決策の立案に注力しました。最近は提案活動や営業にも携わり、他部署のアドバイザーとしても活動するなど、少し仕事の幅が広がったように思います。業務改善の提案や、PMO案件、システム化計画の立案、新規事業の立ち上げなど、多様なテーマに取り組んでいます。

2年強の期間でも、さまざまな案件を経験したことで、スキルと知見の向上を実感しています。多様な企業の課題や現状を知り、課題解決に携わってきたことで、問題解決能力や思考力が磨かれました。市場価値の高いスキルを獲得できる経験を積ませてもらっています。また、社会の動向を肌で感じられるようになり、自身のキャリアに対する不安が少し解消されたことが大きな成長です。常に新たな課題に向き合っているので、自己啓発の機会には事欠きません。

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