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野村総合研究所の新しいキャリア採用サイト「NRI career」が始まりました

NRIのHRに関わるメンバーがそれぞれの視点からNRIの魅力を綴るブログ「NRI Career Blog」

新キャリア採用サイトの公開にあたって

野村総合研究所キャリア採用担当の串間です。キャリア採用サイト「NRI career」を
ご覧いただきありがとうございます。
このサイトの公開にあたり、すこしだけ背景や想いをお伝えできればと思います。

野村総合研究所(NRI)について

NRIは2つの特徴的な会社が1988年に合併し、現在の姿になっています。
ひとつは1965年に日本初の本格的な民間総合シンクタンクとして誕生し、
コンサルティングの機能を持つ「旧野村総合研究所」。
もうひとつは、1966年に設立され日本で初めて商用コンピュータのビジネス利用を
実現してきたソリューションの機能を持つ「野村コンピュータシステム」です。
少し歴史を振り返ると、1988年はIT業界が大きな事業変革を迫られた年であると言われており、
企業システムがそれまでメインフレームが中心だったものからオープン化したことで
システムインテグレーション(SI)のニーズが高まり、大手SIerが相次ぎ誕生することとなりました。

再編の答えは、30年後にわかる

ようやく社会がSIの重要性を認識し始めた時代に、新生NRIはいち早く
「コンサルティング×ソリューション」の機能を持った会社として誕生するのですが、
当時は周囲から「シンクタンクとコンピュータシステムを統合する意味がよくわからない」といった
声が聞かれたとも言われています。そんな中、当時の社長だった田淵節也(たぶち・せつや)は、
「再編の答えは、30年後にわかる」と語ったといいます。
「来たるべき高度情報社会を見通したとき、システム機能を持たないシンクタンクはありえないし、
シンクタンク機能を持たないシステム企業もありえない」というのが、当時の経営陣の考えでしたが、
それから30年以上たった現在、その考えが間違っていたかどうか、答えは明白ではないでしょうか。

NRIのキャリア採用について

そんな歴史を持つNRIですが、ありがたいことにこれまで安定して
優秀な新卒学生を迎え続けることができています。
しかし顧客のビジネスの成長スピードや事業変化に合わせ、NRIとして価値を
提供し続けていくためには、業界知識やスキルなど専門性の高い人材をキャリア採用にて迎え入れ、
成長を加速させていかなければなりません。
実際にNRIのキャリア採用数はこの数年で倍増しています。

ですが、採用担当としてNRIにエントリーいただく方々や、当社に人材を紹介いただくエージェント様と
お話をする機会があるのですが、NRIがそもそもどんな会社なのか、どんな人たちが働いているか、
といったことがまだまだ知られていないと感じます。
私自身もNRIにはキャリア採用として入社をしていますが、実際に選考に進むまでは、
NRIについて知っていることは皆無に近かったことを記憶しています。

「NRI career」を通じてお伝えしたいこと

そうした背景もあり、もっと積極的に、そして気軽に情報を発信できるよう、オウンドメディア化したキャリア採用サイトとして「NRI career」を立ち上げました。

シンクタンク?
SIer?
コンサルティングファーム?
なんか優秀そうな人が多くて難しそうな仕事をしていて、年収が高い、けど激務な会社。

一般的なNRIへの印象はそんな感じではないでしょうか。
このサイトを通じて、NRIでの働き方やNRIだからこそ築けるキャリアなど、
様々な情報を発信していきたいと思います。そしてNRIへの印象が少しでも変われば嬉しいです。

writer:串間 淳
2007年より約5年間、販売促進の代理店で営業を務め、その後、大手人材サービス会社へ転職。約10年間、IT・コンサル業界のキャリア採用支援に関わったのち、2023年1月より野村総合研究所人事部のキャリア採用担当としてジョイン。採用ブランディングを主に担当しています。